昭和二十七年設立

菓舗浜幸 浜幸のこだわり 「もぎたてのおいしさ」を
求めて

色鮮やか
みずみずしい果物の恵み

果実の皮は、香り、色、栄養成分の宝庫です。
浜幸では、製法特許の果実有効成分の海洋深層水抽出法により
果物の皮から海洋深層水を使って加熱せに、エキスをほぼ完全に抽出しております。
熱を入れずに抽出されたエキスは、色鮮やかで、みずみずしいかおりにあふれています。

従来より香料や着色料を使わない自然のおいしさを研究してまいりましたが、
「さらにもぎたてのおいしさ」を日々追及しております。

「土佐」の果物

"福原オレンジ"は高知県室戸地方に生育している特別に香り高いオレンジです。
果汁が少ないため生食にむかず、ほとんど栽培されておりませんが、その香りと味は、カルフォルニアオレンジでは及びも尽きません。
昭和四十年代に佐喜浜に埋もれる様に生育していたオレンジの古木を、浜幸が発掘し、今に伝えています。
このオレンジに代表されるように、土佐は珍しい果物の宝庫です。
その果物たちを、おいしい水菓子に仕上げるため、最適な方法で加工しています。

小豆の極みを

和菓子の定番ともいえる、餡。
極上の品質を求めて、小豆は減農薬の十勝産特別栽培小豆を使用しております。「白花栴檀」の皮むき餡は、北海道の農家さんに契約栽培して頂き、仕入れたものを使っております。

小豆の香り成分は皮やその周辺に多くあると言われています。
そんな小豆の特徴を活かすために日々研究してまいりました。
こし餡にするために普段ですと濾すことで風味のある部分は失われてしまいます。

また火入れの時間はより少ないほうが風味は残ります。
小豆の極みを求め続け、近年、新しい製法により、小豆のもつ本来の風味をそのまま引き出すことができる様になりました。
この製法で作った餡は「水ようかん」等に使用しておりますが格段に風味がよくなっております。